夜間だけの授乳になると、かなり母乳の生産は抑えられてくるのですが、それでも飲んでるだけの分は生産されるわけで、あまり飲まなかった日なんかがたまたまあると、母乳が余って詰まりやすくなります。
この時期は頻回授乳、というわけにいかないところがしんどいところです。
夜余った母乳は、翌日の夜まで持ち越さなければいけないからです…
余った分は朝搾乳、という方法で予防はできるのですが、仕事と保育園を両立し始めると、朝は怒涛の毎日ですので(^_^;)、ゆっくり搾乳している時間も無かったりします。
だいたい夕方くらいにはガチガチに張ってきます。痛みを伴う場合は、だいたい詰まってしまってます。
乳首の先が詰まって乳口炎になり白斑が出来るとさらに激痛です。
さらに悪化すると完全な乳腺炎になり、高熱や悪寒に襲われて完全にダウンになります。
私もうっかり先日、また詰まらせてしまいました。(・・;)
前兆は、しこりができはじめ、時々ツーンとした痛みがしました。
授乳してもしこりは残ったまま。
手で詰まりを押しながら搾乳しても、抜けず。
翌日には他の事に集中できないような、ズキズキに変化。
詰まった部分は、ハチに刺されたかのように赤く腫れ、熱を持ち、乳首がしこりができたように硬くなり、触ると激痛が…
また恒例の地獄の授乳です。
痛いから授乳したくないけど、授乳しないと治らないから、しこりがとれるまでひたすら吸ってもらいたい、っていう相反する事情が交錯します(・・;)
仕事で夜しか授乳できないので、
夕食後、寝る前、夜間、朝方までが勝負です。
翌日にもつれこむと日中授乳できないので仕事中もかなりしんどく、悪化もしやすいので、かなり憂鬱になりましたが、結果的にはその日の晩のうちに開通したので助かりました。
寝る前の授乳の時には開通せず、焦りましたが、深夜の授乳で開通しました。
いつも、娘が自然と吸うのをやめるまで吸わせておくと、いつの間にか、しこりが無くなっています。
うちの娘は放っておくと、片乳20分くらいは吸い続けます(^_^;)
かなりしんどいので、無作法ですが、こういう時くらいは携帯でも片手に暇潰しでもしながら授乳するとなんぼか時間がすぎるのが早く感じます。
痛くて詰まりが取れない時は、早くなんとかしたい一心で、しこりを押したりマッサージしたりしてしまうんですが、私の経験上では、結果的にはやる必要なかったと後から毎回思います。
マッサージでもチョロチョロ絞る事はできたりしますが、詰まりが完全に取れるのはいつも授乳によってです。
押す力より、吸う力のほうが、詰まりは取れるのだと思います。
開通してからも、白斑のできた乳首は一週間くらい痛いです。でも峠は越えたので辛抱できます。