離乳食が始まったので、
新しく小さい鍋を買ってみました。
新しく買う必要は特にないのですが、
専用の小さい鍋があるとちょっとだけ作る時に便利です。
ま、あとはテンションの問題です。(笑)
離乳食用の専用鍋があると、ちょっと楽しくなるっていう・・・(^_^;)
温めるだけなら便利なサイズでかわいいバターウォーマー
まず最初に、元々持っていたダンスクのバターウォーマーがあったので、
サイズ的にちょうどいいじゃん!と思い、使ってみました。
こちら、調理済みの離乳食ややわらかくてゆでる必要のない食材の離乳食を
少量温める程度ならすごく便利です。
ただし、これ、煮込みには向かないんですね。
にんじんなど固い野菜はくたくたになるまで柔らかく煮なければいけないのですが、
蓋が無いと熱効率が悪く、長時間煮ても
水分だけが蒸発してなかなか柔らかくならない事に気付きました。
離乳食に便利な蓋付きの小さな琺瑯鍋
やっぱり、蓋付きが便利だな・・・と思い、
うちにある蓋付きの鍋は、
大きくて使いづらかったので、小さいものが欲しくなり(笑)
新しく買ってしまいました!
色々探した結果、リーズナブルな
コチラ、
富士ホーロー BMS ミニソースパン 12cm
を購入しました。
探したポイントは、
・琺瑯である
・蓋付き
・安い
・でもそこそこおしゃれ
です。(笑)
ついでに味噌汁用に14cmも合わせて買ってしまいました。
コチラ、
2000円以下でこのかわいさとクオリティは、
なかなかじゃないでしょうか?
2つ買っても4000円くらいです。
サイズ感がわかりやすいように卵入れてみました。
親切に、内側にメモリまでついています。
このメモリが思いのほか役立ちました。
炊いたご飯からおかゆを作る時にも使えると思います。
離乳食ではないですが、
2人分の味噌汁をきっちり作る時にも、メモリがあると、
ぴったり作れるようになって便利でした。
箱もなかなかキレイです。
離乳食にももちろん使っていますが、
卵をゆでたり、
味噌汁を作ったり、色々
思いのほか活躍しています。
味噌汁から取り分けもしています。
葉物などを茹でる場合にも1食分だけささっとできて使い勝手が良いです。
レンジでチンすることもできますが、離乳食の分だけだと
本当に少量のため、どうしてもしなしなに
なっておいしくなくなってしまいます。
大は小を兼ねると言いますが、
小さい鍋もなかなか便利ですね。
洗うのも楽です。
野田琺瑯が好きなので、
月兎印 ソースパン 12cm
デザイン的には、こちらが良いかなと思ったのですが、
オール琺瑯なので、
やはり蓋や持ち手が熱くなってしまうのですよね。
取っ手が木製のほうが使い勝手はいいので
富士琺瑯にしました。
「美味しく煮る」にこだわったら、離乳食もルクルーゼ、ストウブになった
小さい琺瑯鍋も活躍しているのですが、
ある日、赤ちゃん用の野菜スープのストックを作ろうと思った時、
「たくさん作って、赤ちゃんの分を取りわけて残りは自分達で食べちゃおう」
と思って、ルクルーゼのココットロンド(22センチ)で
たっぷりのにんじん、たまねぎ、キャベツを煮たのです。
赤ちゃん用に、スープと野菜を取り分けた後、
大人用に味付けをして食べたのですが、
その、
スープはもちろん、
できあがった、にんじん、たまねぎ、キャベツの美味さ・・・・
大人も思わず唸る素材の味。
そうなんですよね、(笑)
やっぱりルクルーゼで煮ると美味しい。
わかっていたけど、
鋳物の鍋って、かなり大きくて重いので、
これで離乳食を作ろうっていうタイミングがあんまりなかったのですが、
やっぱり小鍋で少量煮るより断然美味しい。
あと、やっぱりある程度の量をまとめて煮たほうが、
熱の通りが良く、同じ野菜も格段に美味しくなるんですよね。
極端に言うと、
にんじんは砂糖を入れてないのにグラッセみたいに
甘くて濃い味になります。
薄い小鍋だと時間がかかるのに、固くて味が抜けて美味しく
なくなってしまうんです。
そんなわけで、煮込み系の野菜を煮る時は、
できるだけ鋳物の鍋を使うようになりました。
夫婦2人分と赤ちゃんの取り分け分なので、
ちょっと小さめの18cmのストウブもよく使います。
にんじん・大根・キャベツ・タマネギ・イモ類は、
断然美味しくなるので、おすすめです。
おかゆも美味しくできます。
野菜スープは、3種位の野菜で煮ると、スープに
深みが出て、野菜もすごく甘いので味付けなしで
赤ちゃんもモリモリ食べます。
中期になれば野菜と一緒に鶏肉なども煮こめるので、
そのスープもまた美味しい。
取り分け後に、大人はカレーなんかにしてもイケます。
意外とアレンジがきくので野菜を変えて連続しても苦じゃないです。
そんなわけで、
美味しい野菜を食べさせてあげたい、と思ったら、
大人も子供も、ルクルーゼとかストウブになりました。
うちは圧力鍋は持っていませんが、
きっと圧力鍋で煮ても美味しいと思います。
結局、どの鍋が一番使えるのか?
そんなわけで、色々試してみたわけですが、
どれが一番おいしくできるかと聞かれたら、
煮込み系の野菜は、ルクルーゼなどの鋳物の鍋になります。
どれが一番手軽で便利かと言われると、琺瑯の片手鍋です。
ちょっと茹でたり、仕込むのに1個小さいものがあると重宝します。
やっぱり普段、毎日、味噌汁を作る時は、
軽くて小さい琺瑯の鍋が便利なので、それで作って、
離乳食の取り分けもしてます。
葉物の野菜など煮る時間が少なくて済むものは、鋳物の鍋でも味は
あまり変わらないですし、軽い小さい鍋がやっぱり便利。
そんなわけで、
・じっくり煮込む野菜は、鋳物の鍋(ルクルーゼやストウブなど)
・葉物など煮込む時間が短い野菜は、軽い片手鍋(蓋付きの琺瑯など)
がおすすめです。
冷凍野菜などの解凍、食材を温めなおす場合は、鍋よりも
耐熱容器でレンジで温めるのが便利です。
取り分けた野菜などの具にだしやスープなどを合わせて
最後にレンジで仕上げる方法ならば、
必ずしも赤ちゃん用の小さい鍋を用意しなくても大丈夫です。
赤ちゃんの分だけ大量に作って冷凍するという方法も
ありますが、うちは取り分け前提で、味噌汁やスープを毎日作るので、
冷凍ストックは意外とあんまり使わなかったりします。
だしやスープは多少ストックがあると便利ですが。
大人もそうですが、やっぱり出来たてだと
美味しいし、赤ちゃんもよく食べる気がします。
離乳食は素材勝負になりますので、
高機能な鍋を持っていないのであれば、
まずそっちを買ってみても良いと思います。
レンジで煮たニンジンは食べなくても、
ルクルーゼで煮たニンジンは食べるかもしれません。
ちょっと高いですが、その位の違いはあります。
最後に
私にとって離乳食作りは、自分達のご飯の「おまけ」みたいなものでした。
いや、自分達のご飯が、離乳食の「おまけ」なのかもしれません。(笑)
だんだん、離乳食の分を取り分ける前提で、
大人のご飯を作る、と考えるようになったので、
特に面倒に感じる事もありませんでした。
大人のものを美味しく作ろうと考えると、
赤ちゃんのものも美味しくできるので、一石二鳥です。
なのでおすすめの鍋も普段使っているもので、
離乳食専用に限定できなくなってしまっているので、
ちょっと脱線しているかもしれませんが、(^_^;)
なにより楽しく続けられるのが一番なので、
自分に合った器具や方法を見つけるのが大事かと思います。
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