2018年5月31日木曜日

「おもいのフライパン」使ってみた感想

「おもいのフライパン」がまだそこまで待たなくてよい時期に買いまして、2カ月くらい使っています。
今、ホームページを見たら、納期800日とかになっていて、ビックリしました。。

で、これから買う人はそんなに待ってまでの価値があるのか、気になりますよね。
実際のところ、そんなに良いものなのか?という疑問について、まだ日は浅いですが、簡単に感想を書きたいと思います。

率直な感想は、すごく良いです。
実は無塗装の鉄のフライパンは使ったことがなかったので、比較はできないのですが、
まず、私がイメージしていた、「鉄のフライパンは油をたくさん使わないとこびりつく」というイメージが、払拭されました。
思った以上に焦げ付きません。
油も全体になじませるだけなので、特別多くもない。

でも機能としてはすごく良いのですが、サイズが小さいので、作れる料理が限られます。
肉が美味しく焼けるのは納得なのですが、家族分のメインとなるおかずを作るのは無理なので、どうしてもおつまみ程度になります。
うちでは、これで焼き鳥風のソテーをよく作ります。
肉だけでなく、目玉焼きにもちょうどいいサイズで、おいしく焼けます。

あと、鉄のフライパンは、錆びやすいとイメージがありますが、
こちらも頻繁に使う事がポイントかと思います。
うちでは使用後、すぐ洗剤なしでタワシで洗い、まだ熱いコンロに置いて水気を飛ばすか、そのまま壁に掛けてます。
重いので、出し入れするのも面倒になります。笑
洗剤を使わないと油膜が残るので、油を塗って保管するなどのケアもいりません。

ピカピカで使いたい人には向かないと思います。
最初の使用で、焼き跡に合わせて変色を繰り返し、フライパンの色ムラのようなものが発生しますが、そのうち馴染んできて、まあ、それも味だろうと思ってます。

キッチンツールをラフに吊り下げてるようなインテリアが好きな人にはいいですね。
棚の中にしまいこむタイプは1ヶ月で錆びて発見、ということになる気がします。。

ちなみに、鉄と聞いて、黒光りしてるくらいのものを想像してたんですが、届いた時は、「これってこういうもん?」ってくらい、マットなグレーです。

ちなみに私は他に、ル・クルーゼのTNSのフライパンを使っているのですが、これもかなり重いのですが、手入れの楽さに対しての機能パフォーマンスが良いです。
デザインも、おもいのフライパンが、手作りね無骨さを感じるのに対して、こちらはとてもスマート。
が、コーティングが取れてきたのか、最近やたらこびりついてます。
(こびりつかないが売りだった気がしたけど…)

ティファールとかそのへんで売られてるフライパンよりは断然良いのですが、
テフロンやフッ素など表面加工されているものは、いつかは効果がなくなる、と思うとやっぱり長く使えるものではないのかなと思いました。

おもいのフライパンは、頻繁に使う人こそ、良さを実感できると思います。

2日に一回は、目玉焼きなり、卵焼きなり、スクランブルエッグなりに使ってます。(全部卵じゃん、って、サイズがほんとにそれサイズなんです。)

ふと思うのは、これって「スキレット」に近いのかな。ということです。
見た目のサイズと用途がかぶってるような気がします。

個人的には、大皿料理用に30センチくらいの径のものが欲しいです。
豪快に肉や野菜を炒めたい!
相当重いと思いますが。笑
別型発売期待します。


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