2015年2月23日月曜日

積み木は、対象年齢の1歳・1.5歳より前から遊べる


よく積み木のパッケージを見ると、対象年齢が、
「1歳~」「1歳6カ月~」のものを多く見かけますが、

書かれている対象年齢は、
「本来の遊び方である、その名の通り『木を積んで遊ぶ』事ができる月齢」
なんじゃないかなと思います。

本来の遊び方ではないかもしれませんが、
低月齢の赤ちゃんも

・舐める
・両方の手にそれぞれ積み木を持つ
・打ち合わせて遊ぶ
・投げて遊ぶ

など、積み木を使って何ができるかを見ることによって、
発達の観察ができます。

育児書などにも、低月齢で積み木が登場してます。

こちら、ひよこクラブの記事です。

【7ヶ月ごろ】両手に一つずつ積み木を持つ


【8ヶ月ごろ】物を打ち合わせる

てな感じです。

なので、安全なものを選び、
親が見守ってあげれば、対象年齢の1歳・1.5歳より前でも
使う事ができるのではないかと思います。

ただし、与えるのは、早くてもお座りが安定してからが良いと思います。
積み木は、そこそこ重くて固いので、積み木の上に倒れたり
すると怪我をする恐れがあります。

赤ちゃんにもよりますが、
だいたい、7、8ヶ月位から遊べると思います。
(最初は、遊ぶというか・・・って感じですが。(^_^;))

積み木を選ぶポイントですが、
もちろんなんでも大丈夫なわけではありません。

低月齢の赤ちゃんは何でも口に入れてしまうので、

・口に入らない大きさ
・無塗装もしくは安全な塗料を使っているもの
・角が尖がっていないもの
・シンプルなもの

を選ぶと良いと思います。


私が購入したのはこちらです。
対象年齢1.5歳~

百貨店のおもちゃコーナーにも売っていたのですが、
ネットで安く買えるのでそちらのほうがお得かと思います。


※商品には、対象年齢以前に使用しないよう注意書きがありますので、
あくまで自己判断になります。

対象年齢が0歳からの積み木もあります。



そして遊んでいる間は必ず見守ります。
うちの娘、8ヶ月頃です。
ばっちり舐めちゃってます。

すぐに打ち合わせたり投げたりするようにもなりました。
転がったのを追いかけたりもします。


赤ちゃんが積み木に食いつくポイントとしては、

・落とすとけっこう大きい音がする
・打ち合わせるとけっこう大きい音がする

そう、

うるさいんです。(笑)
赤ちゃんって大きい音によく反応します。

それまで、布などの軽くてやわらかいおもちゃばかり
与えられていたので、木の固さと重みは新鮮です。

うちでも
ひたすら床に落として喜んでました。

そして、打ち合わせる時の音は、
まさしく、『火の用心』(笑)

カンカンカンカン・・・音が鳴り響きます。


フローリングに打ち付けると下にかなり響くので、
騒音で近所迷惑など気になる環境だと、
ヒヤヒヤするかもしれません。(^_^;)
そこはご注意を。


そんなわけで、ちょっと早く買っちゃっても
積み木を使ってできるようになる事の過程を見ることができるので、
少し早めに買ってみて、良かったのかな、と思いました。

出産祝いで貰ってしまったりすることもありますよね。



最後に、
商品に記載した対象年齢より早く使用する場合は、
あくまでお母さんの責任で見定めることになります。
けっこう小さいパーツのものもありますので、
誤飲などのないものを選んで下さい。