私は母乳過多で、常におっぱいがガチガチに張っている「溜まり乳」タイプでした。
授乳間隔は2、3時間おきだったのですが、
赤ちゃんに飲ませて、スッキリした~と思ったのもつかの間、
1時間もすれば張ってきて、次の授乳時間までには、岩のようにカチカチの
おっぱいになってました。その繰り返しなので1日中おっぱいが張って痛くて
地味にしんどかったのです。
病院では、「そのうち張らなくても出るようになるから!」と
聞いたのですが、どういうこと?と思ってました。
それは、おっぱいが張らないのに、赤ちゃんに吸われるとおっぱいが作られる
「差し乳」という状態の事だったのですが、
そんなタイプがあるなんて当時は知らなかったので、
私は、最後まで張り続けるおっぱいのままなんじゃないかって思いました。
それが5カ月くらいから、だいぶ落ち着いてきました。
「差し乳」に少し変わってきた感じがします。
片方のおっぱいを吸わせていると、反対のおっぱいが、
ぎゅぎゅぎゅっと張るような感覚があり、ポタポタ滴ってきます。
ほんとに飲む時に作り始める感じなんですね。
乳首も強くなってトラブルもなくなり、
授乳の苦痛はかなり少なくなりました。
とは言ってもこのころには前より授乳間隔が空き気味になり、
昼間は3、4時間おきの授乳になったので、
まだ時々張ったり、詰まったりはしてますが・・・(^_^;)
母乳育児は、だいたい4ヶ月から6カ月くらいから
軌道に乗る人が多いみたいです。
私も知り合いからは、「4ヶ月頃から楽になるよ~」と
言われてましたが、そんな感じでした。
ずっと溜まり乳の人もいるようですが、
4、5カ月すると、それなりに自分のおっぱいがどんなもんか
わかってくるものなので、
何を食べたらいけないとか、授乳方法とか自分なりに
確立されてくる頃でもあります。
うまくメンテナンスをすれば、詰まりや乳腺炎などの
苦痛からは逃れられるのかなと思います。
けっこう溜まり乳のおっぱいの管理は大変ですけどね。
私、すぐ気が緩むので、調子良くなったのに
ハメを外してよく後悔してます。。(^_^;)